外食市場調査2020年10月度

グルメ

2020年12月02日

株式会社リクルートライフスタイル

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約9,000人を対象とする2020年10月度の「外食市場調査」を実施しましたので調査結果をご報告いたします。

概況

2020年10月の外食市場規模は2527億円(前年同月比 -613億円・東名阪3圏域計)
外食市場規模は前年比80.5%、前月からは10.4ポイントの回復
外食単価は2カ月連続で前年比プラス、10月としては調査開始以来最高額

【今月のポイント】

1. 外食市場規模は前年同月比80.5%。前月からは10.4ポイントの回復
2. 外食単価は2,538円で2カ月連続前年超え。10月としては2012年の調査開始以来、過去最高額

2020年10月の外食市場規模は、3圏域合計で2527億円。前年同月比(以下、前年比)は‐613億円で2020年3月以降では、減少幅は最小であった。前年比は80.5%で、9月の同70.1%と比べると、10.4ポイント回復した。外食単価が前年実績を上回ったことと、外食実施率・頻度のマイナス幅が縮小したことで市場規模の改善につながった。2カ月連続で前年実績を超えた外食単価は、2019年10月の消費税増税後の初月実績を超え、10月としては過去最高額を更新した。圏域別では、首都圏の市場規模前年比が74.7%に対し、関西圏は同89.3%、東海圏は同90.9%と相対的に高く、特に東海圏の回復が目立った。業態別では8カ月連続して主要16業態で市場規模の前年比がマイナスだが、「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」(前年比97.5%)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(同95.2%)、 等は前年水準に近い。「居酒屋」も前年比66.4%まで回復してきた。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】

● 2020年10月の外食(※1)実施率は 64.5% (前月比増減 +4.1pt、前年比増減 -9.9pt)
● 2020年10月の外食頻度(※2)は 3.79回/月 (前月比増減 +0.16回、前年比増減 -0.27回)
● 2020年10月の外食単価は 2,538円 (前月比増減 +58円、前年比増減 +9円)
● 2020年10月の外食市場規模(※3)は 2527億円 (前月比増減 +307億円、前年比増減 -613億円)

※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む
※2 外食頻度:外食実施者の1カ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(2019年4月から2020年3月までH29年人口推計、2020年4月からH30年人口推計)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
(参考)基準人口(前年度比)は、3圏域・計:-0.8%、首都圏:-0.5%、関西圏:-1.4%、東海圏:-1.0%

【圏域別】

● 外食実施率は、首都圏:62.4%(前年比増減 -11.7pt)、関西圏:67.9%(同 -6.8pt)、東海圏:65.9%(同 -9.3pt)
● 外食頻度は、首都圏:3.90回/月(前年比増減 -0.41回)、関西圏:3.71回/月(同 -0.13回)、東海圏:3.55回/月(同 +0.03回)
● 外食単価は、首都圏:2,541円(前年比増減 -36円)、関西圏:2,682円(同 +76円)、東海圏:2,253円(同 +88円)
● 外食市場規模は、首都圏:1446億円(前年比増減 -490億円)、関西圏:754億円(同 -90億円)、東海圏:327億円(同 -33億円)

【業態別】(3圏域計)

● 業態別の市場規模は、「居酒屋」(前年比増減 -234億円)、「和食料理店」(同 -79億円)、「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」(同 -46億円)等主要16業態全てで前年を下回った。
● 「居酒屋」(延べ回数 -643万回、単価 -68円)、「和食料理店」(延べ回数 -192万回、単価 -56円)等は延べ回数・単価ともに前年比で減少した。

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