外食市場調査2020年2月度

グルメ

2020年04月01日

株式会社リクルートライフスタイル

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2020年2月度の「外食市場調査」を実施しましたので調査結果をご報告いたします。

概況

2020年2月の外食市場規模は3061億円(前年同月比 -91億円・東名阪3圏域計)
外食市場規模は2カ月ぶりに前年割れ
外食実施率が過去最低を更新、中高年女性など中心に外食控え

【今月のポイント】

1.外食市場規模は2カ月ぶりに前年割れ。東海圏では前年超え
2.外食実施率が調査開始以来の過去最低値、50・60代女性などで外食を控える傾向

2020年2月の外食市場規模は、3圏域合計で3061億円。前年同月比(以下、前年比)は‐91億円で、2カ月ぶりに前年を下回った。外食実施率は2012年の調査開始以来、過去最低値の72.6%であった。前年同月比-3.0ポイントは、単月の下げ幅としても過去最大であった。このため、外食頻度と単価は前年比プラスであったが、市場規模は前年割れした。圏域別では、東海圏でのみ外食市場規模が前年を上回った。2020年2月はカレンダーとしては、うるう年かつ、前年より祝日と土曜が各1日多く、天候的にも雨や雪の日が少ない等で外食には有利な状況であったが、中高年女性等で外食実施率の低下が大きく市場規模の縮小につながった。外食実施率は、50代女性(前年比-6.5ポイント)、60代女性(同-5.3%)などで大きな前年割れとなっている。業態別では「居酒屋」(市場規模前年比-40億円)を最大に主要16業態中10業態で前年比マイナスとなっている。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】

● 2020年2月の外食(※1)実施率は 72.6% (前月比増減 -2.7pt、前年比増減 -3.0pt)
● 2020年2月の外食頻度(※2)は 3.94回/月 (前月比増減 ±0.00回、前年比増減 +0.04回)
● 2020年2月の外食単価は 2,603円 (前月比増減 -76円、前年比増減 +24円)
● 2020年2月の外食市場規模(※3)は 3061億円 (前月比増減 -205億円、前年比増減 -91億円)

※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で行った外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む
2019年4月度より、外食に「コンビニエンスストアやスーパーマーケット等のイートインスペース」での飲食を加えた
※2 外食頻度:外食実施者の1カ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(2018年4月から2019年3月までH28年人口推計、2019年4月からH29年人口推計)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
(参考)基準人口(前年度比)は、3圏域・計:-0.8%、首都圏:-0.5%、関西圏:-1.3%、東海圏:-0.9%

【圏域別】

● 外食実施率は、首都圏:72.0%(前年比増減 -3.9pt)、関西圏:73.0%(同 -2.5pt)、東海圏:74.1%(同 -0.7pt)
● 外食頻度は、首都圏:4.17回/月(前年比増減 +0.04回)、関西圏:3.67回/月(同 +0.01回)、東海圏:3.59回/月(同 +0.09回)
● 外食単価は、首都圏:2,615円(前年比増減 -11円)、関西圏:2,722円(同 +97円)、東海圏:2,336円(同 +57円)
● 外食市場規模は、首都圏:1846億円(前年比増減 -98億円)、関西圏:825億円(同 -5億円)、東海圏:390億円(同 +12億円)

【業態別】(3圏域計)

● 業態別の市場規模は、「居酒屋」(前年比増減 -40億円)、「フレンチ・イタリアン料理店」(同 -24億円)、「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」(同 -9億円)等主要16業態中10業態で前年を下回った。
● 「居酒屋」(延べ回数 -185万回、単価 +133円)、「フレンチ・イタリアン料理店」(延べ回数 -64万回、単価 +49円)等は単価が増加したものの、延べ回数が減少した。

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