車イス・足腰が不安な方も91.7%は旅行がしたい! 障壁は情報不足!? じゃらん、旅行先のバリアフリーに関する調査結果を発表

旅行

2016年11月16日

株式会社リクルートライフスタイル

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)が企画・編集を行う旅行情報誌『じゃらん』は、足腰に不安を抱える方やその家族、友達を対象に、旅行先のバリアフリー対応に関して調査を実施しましたので、その概要をお知らせいたします。
また足腰に不安を抱える人も安心して旅行に出かけられるよう、宿の館内・部屋をを360度ぐるっと見渡せるVRスコープ®をつけた『車イス・足腰が不安な方の じゃらんバリアフリー旅』を2016年11月18日(金)に発売し、秋~年末年始のおでかけを訴求してまいります。

アンケート概要

◆足腰に不安を抱えている人の91.7%は旅行したいが、約半数が旅行をあきらめている

旅行に行きたいと答えた人は全体の91.7%。そのうち実際に旅行している人は約半数(57.0%)。
残りの半数は旅行をしたくても、行けていない・計画を立てていないということがわかった。

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◆足腰が不安な方の94.7%の方は、ネットや本に記載されている情報だけでは情報不足と回答
旅行の障壁のTOP3に「観光地がバリアフリー対応しているかわからない」がランクイン

足腰が不安な方の94.7%の方は、ネットや本に記載されている情報だけでは情報が不足していると回答。また、旅行の障壁となっていることとして、「体調に不安がある」「目的地までの移動が難しい」に次ぎ、「観光地がバリアフリー対応しているかわからない」であった。他にも6位「対応してくれる宿(設備面、従業員の対応など)を探すことが難しい」、10位「宿の内部構造がわからない」と長時間過ごす宿の設備や構造について、情報が不足していることがうかがえる。
さらに、事前に宿の下見を希望する人は76.3%となり、足腰が不安な方にとって宿の詳細な情報は必要である
ことがわかった。

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【アンケート概要】「バリアフリー旅行調査」
■調査方法:インターネット調査
■調査時期:2016年9月3日(土)~9月4日(日)
■調査対象:本人、または家族、友人・知人が、足腰が不自由な「身体障がい者」「要介護状態」である男女20歳~79歳
■有効回答数:300人


▼情報不足をVR(バーチャルリアリティ)で解決!? 自宅で宿の下見ができる!

『車イス・足腰が不安な方の じゃらんバリアフリー旅』媒体概要

家に居ながら宿の下見ができる! VR(バーチャルリアリティ)で宿の館内・部屋を360度見渡せる!

ネットや雑誌に掲載されている情報だけではわかりづらい、部屋の奥行きや広さ、段差の高さなど、VRを使えば実際に現地に行ったかのように詳細な情報を得られるので、旅行前に下見をする手間を省くことができます。掲載している宿のうち、46施設がVR体験が可能です。

なお、下記サイトからVRスコープなしでも360度ビューを閲覧いただけます。
http://www.jalan.net/bf17

【VRで見れる館内施設】
・客室
・風呂(貸切風呂・大浴場など)
・トイレ
・食事処
・玄関
・廊下(ロビー~客室~風呂~食事処などの動線)など
※宿泊施設によって掲載している写真点数や館内施設は異なります


◆発行日:2016年11月18日(金)
◆定価:980円(税込)
◆仕様:縦285mm×横210mm(A4変形)
◆ページ数:104ページ
◆流通:北海道・沖縄を除く全国の書店、またはネット書店にて販売

▼こちらからも購入いただけます
http://www.fujisan.co.jp/product/1281697525/

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気になるポイントは障がいや足腰の不自由度によって人それぞれ。客室内の段差、トイレや風呂への動線、通路の幅などがよくわかる。

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風呂の設備、浴槽の大きさ、車イスから移れる腰掛け幅、手すりの有・無、洗い場の広さなど気になるポイントを事前に確認できる。


福祉関連団体より推薦コメント(順不同)

VR(バーチャルリアリティ)の活用で“安心・安全な旅”となることを期待! 「旅行に行きたい」と思う人が多くなると思います。

◇公益社団法人日本リウマチ友の会 会長 長谷川 三枝子様◇

リウマチ患者が、“今したいこと”の一番は「温泉など旅行に行きたい」(69.3%)です。(『2015年リウマチ白書』より)リウマチは、医療の進歩により「寛解」を目指せる時代になりました。が、機能障害が進んで身体障害者手帳を持っている人は60%近くおります。
身体に不自由を持つ人が日常から離れて旅行などに行くとき、まず考えることは“交通機関・旅先の施設のこと等”です。今まで、案内書や現地に問い合わせていたことが、新たな手段で下見ができることにより、「旅行に行きたい」と思う人が多くなると思います。期待しています。


バリアフリー旅は決して一部の人だけのものではありません。旅のハードルが高かった方や、その周囲の方々も共に旅を楽しめるあり方。

◇日本障害者リハビリテーション協会 原田 潔様◇

障害者差別解消法が今年4月に施行され、東京オリンピック・パラリンピックを4年後に控えた今、「バリアフリー旅」が再度発行されることは、とてもタイムリーだと思います。
政府の白書によれば日本の高齢化率は27%に迫り、障害者は人口の6.7%とされており、一緒に旅をする仲間や家族も含めれば、バリアフリー旅は決して一部の人だけのものではありません。
「バリアフリー旅」では、VRを使ってホテル・旅館の設備の状況を視覚的に確認でき、実際に下見に訪れた感覚を味わえます。今まで旅にでることがハードルが高かった方や周囲の方々も共に旅を楽しめるあり方として広がっていくことを期待しています。

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